未来の日本代表も?「高校サッカー選手権」12月28日開幕
続報
第101回全国高校サッカー選手権の決勝が1月9日、東京・国立競技場で開催されました。
5万人を超える観衆が見守る中、どちらも初優勝を目指す岡山学芸館高等学校と、東山高等学校(京都)が対戦。岡山学芸館高等学校が3-1で勝利し、岡山県勢初の選手権制覇を果たしました。(2023年1月10日追記)
「FIFAワールドカップカタール2022」、残念ながら日本団表「サムライブルー」はベスト16で敗退となりましたが、彼らの素晴らしい試合に多くの人が酔いしれました。
その余韻がまだ冷め止まぬ中、「第101回全国高校サッカー選手権大会」が12月28日に開幕。全国都道府県代表48校(東京のみ2校出場)が頂点を目指して戦いを繰り広げます。
なお、今大会の都道府県代表48校のうち、2022ワールドカップ日本代表を輩出した高校は6校。その高校と出身選手は以下のとおりです。
青森山田高等学校(青森県):柴崎 岳
鹿島学園高等学校(茨城県):上田 綺世
山梨学院高等学校(山梨県):前田 大然
東山高等学校(京都府):鎌田 大地
履正社高等学校(大阪府):町野 修斗
熊本県立大津高等学校:谷口 彰悟
今大会の日本代表は海外のチームに所属する選手が多いのですが、彼らもプロデビューはJリーグ。そしてプロへ至るルートは基本的に3つあります。
以下、26選手のプロデビュー前の所属をまとめてみました。
Jリーグの下部組織(U-18/ユース)から:11人
| FC東京U-18
権田 修一
久保 建英
※久保はFCバルセロナの下部組織に属していたこともあり
| 柏レイソルU-18
酒井 宏樹
| 川崎フロンターレU-18
板倉 滉
田中 碧
| 湘南ベルマーレユース
遠藤 航
※プロ入り時に神奈川大学人間科学部に入学(中退)
| ジュビロ磐田U-18
伊藤 洋輝
| 名古屋グランパスU-18
吉田 麻也(キャプテン)
※プロ入り後に早稲田大学人間科学部(通信教育課程)に入学・卒業
| ガンバ大阪ユース
堂安 律
| セレッソ大阪U-18
南野 拓実
| アビスパ福岡U-18
冨安 健洋
高校から:6人
| 青森山田高等学校(青森県)
柴崎 岳
| 埼玉県立浦和東高等学校(埼玉県)
川島 永嗣
| 山梨学院高等学校(山梨県)
前田 大然
| 三重県立四日市中央工業高等学校(三重県)
浅野 拓磨
| 東山高等学校(京都府)
鎌田 大地
| 履正社高等学校(大阪府)
町野 修斗
大学から:9人
※在学中にプロデビュー含む
| 筑波大学
谷口 彰悟
三笘 薫
| 早稲田大学
相馬 勇紀
| 明治大学
長友 佑都
| 法政大学
上田 綺世
| 中央大学
シュミット ダニエル
| 流通経済大学
守田 英正
| 神奈川大学
伊東 純也
| 桐蔭横浜大学
山根 視来
高校サッカー選手権の決勝は1月9日。サッカーの聖地、国立競技場で開催されます。
頂点に立つのはどの高校になるのでしょうか。
関連情報
海軍兵学校、英国軍人アーチフォールト・ルシアス・ダグラス、始まり
"日本人で初めてフットボールをプレーしたことが確認されているのは東京築地の海軍兵学寮および虎ノ門の工部省工学寮の学生たちで、1873年の冬から翌1874年にかけてのことです。英国のアーチボルド・ルシウス・ダグラス少佐以下34人の顧問団が招聘(しょうへい)され、1873年7月にすると、ダグラス少佐は翌8月から125人の日本人学生たちに対してサッカーの指導を始めました。 - サッカーQ&A (日本サッカー協会)
関連ホームページ情報
・第101回全国高校サッカー選手権大会(日本サッカー協会)
・2022 FIFAワールドカップ カタール(FIFA)
・FIFAワールドカップカタール2022(日本サッカー協会)
・日本、スペインに執念の逆転勝ち W杯予選首位突破で吉田・相馬らOB歓喜
(早稲田大学)
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