藩校「学習館」の気風を今に 杵築市立杵築小学校
杵築市立杵築小学校
大分県杵築市
藩校「学習館」の気風を今に
藩校の門が今も残る。それはいま、大分県の杵築市立杵築小学校の門になっている。
" 学習館では明治4年(1871年)の閉校まで藩士の子弟を中心に漢学・国学・洋学・算学などを学び、幕末や明治維新の混乱期に活躍した人材を多く輩出しました。この門の向こう側に、杵築小学校の校舎があります。 " (*1)
杵築市 ホームページの「藩校の門」
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杵築市(きつきし)は、大分県の北東部に位置する市。人口は27,417人(令和4年8月末時点)。交通・所要時間:小倉駅からJR特急で1時間、大分駅からJR特急で23分。
" 「藩校の門」と呼ばれる歴史遺産がそのまま小学校の校門となっています。江戸時代から残る藩校学習館の「藩主御成門」が、現在でも杵築小学校の校門として子供たちを迎えています。このようなケースは全国でも非常に珍しく、藩政の頃から学問に力を入れてきたこの土地の風土が今に続くものです。" (*1)
昔の学び舎、今の学校
学校の源が江戸時代。それ以前という事例は多くあります。
米沢興譲館高校は、米沢藩校「興譲館」が前身。修道大学は広島藩校「講学所」を創始とし、2025年、学校法人修道学園は創始300周年を迎えます。
このブログで紹介した杵築藩の藩校「学習館」の設立は1788(天明8)年です。
学見訪遊
・大分県杵築市立杵築小学校 (HP)
・創立:1972(明治6)年
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コメント引用、スクリーンショットはナレッジステーション運営事務局。アクセス日はブログ記事公開日
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