静内農業高校生が育てたサラブレッド 700万円で落札
2022年8月29日
今夏も届いた北海道静内農業高校で誕生、育成したサラブレッドの競りの話題。
8月26日、日高軽種馬農業協同組合北海道市場にて行われたサマーセールで同校生産馬の奏叶(かなと)が、700万円で落札されました。
同校の生産馬については、2020年9月1日のブログ「静内農業高校の生徒が育てた1歳馬、2500万円で落札」でも紹介しましたが、この馬は「テイエムケントオー」(netkeiba.comデータ)の名前で昨年8月に競走馬デビューを果たしています。
写真は北海道静内農業高校ホームページ掲載のものから一部(事務局がスクリーンショット/2022年8月29日)
ちなみに同ブログで紹介した名馬 ディープインパクトの孫「星翔(ライト)」は昨年、520万円で落札されました。
日本の公立高校として唯一、競走馬の種付け、生産、育成を行っている静内農業高校の生産科学科の馬コース(2年次より選択)。
軽種馬の、繁殖・出産・育成・販売を通して馬に関する基礎的・応用的な知識や技術について学習する「馬学」、馬の利用を通して、馬の基本的な性質や取り扱い方、乗馬の基礎技術を学習する「馬利用学」が、専門教科として設けられています。
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