「まんが甲子園」最優秀賞は全南女子高校(韓国)
2022年8月1日
7月31日、第31回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)の決勝戦が高知市で行われました。
「まんが甲子園」は、高知県などが主催する、高校生を対象とした全国規模の漫画コンクール。1992(平成4)年に始まり、今年で31回目となります。高知県で開催されるのは、同県が多くの漫画家を輩出しているからとのこと。自ら「まんが王国・土佐」と称しています。
チームで予選、1次競技、敗者復活戦を勝ち抜き、決勝戦で最優秀賞を決定。参加生徒は「高校ペン児」の愛称で呼ばれ、出題されたテーマに沿って1枚の紙に「まんが」を描きます。
新型コロナウイルスの影響で一昨年は中止、去年はオンラインで行われましたが、ことしは、3年ぶりに出場した生徒たちが会場に集まって行われました。
国内外から応募があった179校から決勝には地元・高知県の高知商業高校やシンガポール、韓国の高校など国内外の15校と敗者復活戦を勝ち上がった5校のあわせて20校が進みました。
決勝戦のテーマ「やさしい世界」。
審査の結果、最優秀賞は韓国の全南(チョンナム)女子高校。2位は栃木県立栃木女子高校、3位は愛知県のあいち造形デザイン専門学校高等課程となりました。また、地元の高知商業高校も「まんが王国・土佐推進協議会会長賞」を受賞しました。
上記バナー:「まんが甲子園」ホームページから8月1日、事務局がスクリーンショット
関連ホームページ情報
・ナレッジステーション編集室ブログトップへ
・日本の高校トップ