防災で地域の未来を考える「高専防災コンテスト」開催
2022年2月21日
「第4回高専防災コンテスト」の最終審査会が2月18日(日)、オンラインで開催されました。
高専防災コンテストは、「高専生が日ごろ培っている技術・知見・柔軟な発想力を地域の防災力・減災力向上に生かそう」と、平成30年度から独立行政法人国立高等専門学校機構と国立研究開発法人防災科学技術研究所の共催によりスタートした取り組みです(防災科研ホームページより引用*1)。
最終審査会では、セカンドステージ進出校のチームが、各々検証結果のプレゼンテーションを動画や資料を用いて行われました。
第4回開催では21件の応募があり、セカンドステージへは10校(チーム)が進出(採択後1チームが辞退)。新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインでの開催となり、当日はその模様がYouTubeでライブ配信されました。
最終審査結果は以下のとおりです。
最優秀賞
和歌山工業高等専門学校
「土砂災害啓発を目的としたRPG防災教育教材の開発」
高専機構賞
木更津工業高等専門学校
「避難所運営をサポートするITシステム」
防災科研賞
沼津工業高等専門学校
知の防災教育の推進と高専間防災ネットワークの構築」
気象災害軽減コンソーシアム賞
奈良工業高等専門学校
「パイプハウスの台風対策」
特別賞
東京工業高等専門学校
「清掃ロボの環境認識地図を活用した家屋内防災地図生成システム」
※特別賞はクラウドファンディング支援者による投票で決定
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