国公立大学2次試験出願締切、志願者は40万9259人
2022年2月5日
令和4年度(2022年度)の国公立大学2次試験出願が2月4日に締め切られ、文部科学省が4日午後3時現在の志願状況を発表しました。
国公立大学(前期・後期・中期)合計は募集人員9万8564人に対し、志願者数が40万9259人で、全体の志願倍率は4.2倍。
国立大学
国立大学(82大学392学部)の志願者は前後期日程合わせて29万1130人で、倍率は3.8倍。前期日程が17万2902人(志願倍率2.7倍)、後期が11万8228人(9.1倍)となっています。
公立大学
公立大学(90大学202学部)の志願者は11万8129人で、倍率は5.6倍。前期日程が5万1097人(3.1倍)、中期が2万9786人(12.7倍)、後期が3万7246人(11.1倍)でした。
なお、独自日程で試験を実施する国際教養大学(秋田県)、新潟県立大学、叡啓大学(広島県)、芸術文化観光専門職大学(兵庫県)は含まれていません。
ピックアップ
なお、各日程で最も志願倍率が高かった大学(学部)は下記のとおりです。
国立大学では前期が東京芸術大学(美術学部)の11.6倍、後期が島根大学(教育学部)の35.2倍。
公立大学では前期が釧路公立大学(経済学部)の8.2倍、中期が山陽小野田市立山口東京理科大学(工学部)の50.4倍、後期が愛媛県立医療技術大学(保健科学部)の31.4倍となっています。
確定志願者数は2月22日に発表。国公立大学の前期日程試験は2月25日から、中期日程試験(一部の公立大学が採用)は3月8日から、後期日程試験は3月12日から行われます。
ホームページ案内
・ナレッジステーション編集室ブログトップへ
・日本の大学トップ