技能五輪全国大会、造園職種でものつくり大学の学生が金賞
第59回技能五輪全国大会が12月17日~12月20日、東京都江東区の東京ビッグサイトなど14会場で開催され、全国から1,000人を超える選手が参加しました。
技能五輪全国大会は、国内の青年技能者(原則23歳以下)を対象に、技能競技を通じ、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性及び必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成に資することを目的として実施する大会であり、昭和38年から毎年開催されています。幅広い職種を対象とする、唯一の全国レベルの技能競技大会です(技能五輪全国大会公式サイトより抜粋)。
競技は機械系、金属系、建設・建築系、電子技術系、情報通信系、サービス・ファッション系の計42職種。
造園職種ではものつくり大学の建設学科の学生が金賞(厚生労働大臣賞)を受賞しました。
同大学では建設学科から5職種13名(建築大工職種6名、家具職種3名、左官職種2名、造園職種1名、タイル張り職種1名)の学生が出場。建築大工職種でも銀賞を受賞しています。
なお、「技能五輪を知ろう」(技能五輪全国大会)のページでは、競技の様子や職種の内容について紹介しています。
画像はものつくり大学ホームページからナレッジステーションがスクリーンショット。アクセス日:2022年1月4日
ホームページ情報
・技能五輪全国大会(中央職業能力開発協会)
・第59回技能五輪全国大会 金賞・銀賞を受賞!(ものつくり大学)
2022年の予定 厚生労働省のホームページから
厚生労働省は、今後も、若年者向けの技能競技大会の実施などを通じて、若年技能者の裾野を広げ、社会的に技能を価値あるものとして扱う気運を高める取り組みを行っていきます。2022年7月に広島県で「第17回若年者ものづくり競技大会」、同年11月に千葉県内の施設をメイン会場として「第60回技能五輪全国大会」を開催する予定です。
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