地域観光チャレンジ – 徳島大学の企画が最優秀賞
四国4国立大学(徳島大学・香川大学・愛媛大学・高知大学)とJR四国は、2017年9月に四国の地域振興・観光振興・人材育成について連携協力する協定を締結し、地域活性化につながる取り組みを進めています。
「地域観光チャレンジ」は、その連携事業の一環として取り組んでいるもので、各大学の学内選考で選出された8企画に基づく旅行商品は来年1月頃発売予定とのことです。
コロナ禍の影響で昨年は開催されず、今年は9月24日にオンラインでの開催となりました。その結果、徳島大学総合科学部、美郷チームの「『食』を通した空き家活用の提案」が最優秀賞に輝きました。美郷チームのプランは徳島県吉野川市の美郷地区への日帰りツアー。廃校になった種野小学校をリノベーションして地域交流、体験、宿泊が可能な拠点として生まれ変わった『たねのや』を訪問するなど、地域活性化の事例を楽しみながら体験できるというものです。
なお、徳島大学総合科学部社会総合科学科は4コースを設置。その中の地域創生コースについて、大学のホームページには以下のように紹介されています。
地域を知り、地域の未来を創造し、世界を変える。地域創生コースでは、日本でもっとも重要な課題である地域課題を解決する人材を育成します。そのため、本コースでは地域自治体と協働し地域の中で学生の課題解決能力を育む教育を行います。地域の未来を創り生み出す、その原動力の全てをここで学ぶことが出来ます。
参照リリース記事
・空き家活用、美郷の職楽しむ 徳島大生の観光プランが最優秀(朝日新聞)
・「地域観光チャレンジ2021」について(PDF)
ホームページ情報
・徳島大学総合科学部社会総合科学科地域創生コース
・吉野川市観光ガイド(徳島県吉野川市)
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