商業高校フードグランプリー本選進出8校7商品が決定
「商業高校フードグランプリ」は全国の商業高校生がプロデュースする“食”の商品コンテスト。地域の特産品を使ってメーカーと共同開発した食品のNo.1を決定するコンテストで、「食に関わる若い人材の育成」と「地域食文化の発展」の観点から商業高校(商業科目を有する高校)の商品開発における実践的教育の場の提供を目的として2013年度より開催されています。
今年はコロナ禍で商品開発が思うように進まないケースもある中、16校から21商品のエントリーがあり、予選審査(試食審査・品質保証審査)を行い、本選に進出する8校7商品が決定しました。
本選出場校(学校名/商品名)
仙台市立仙台商業高等学校
べこタンじく旨キーマカレー
茨城県立石岡商業高等学校
酒粕ミルクアイス
静岡県立伊東商業高等学校
伊豆ニューサマーオレンジラングドシャ
愛知県立南陽高等学校
うま辛ドレッシング
兵庫県立相生産業高等学校
牡蠣のチャウダー
大和高田市立高田商業高等学校
大すき焼き
広島市立広島商業高等学校&長崎市立長崎商業高等学校
うみの幸ドレ(共同開発商品)
本選出場校は、11月13日(土)にオンライン形式にて行われる本選でグランプリを競います。
画像はグランプリを紹介するホームページの一部を事務局がスクリーンショット:アクセス日:2021年10月4日
背景には、学習指導要領の改訂により、2013年度に科目「商品開発」が新設されたことがあります。商業高校(商業科目を有する高校)では、「商品開発」の授業で、商品の企画・開発だけではなく流通に必要な知識や技術を体験的に習得することが求められました。なお、高等学校学習指導要領(平成30年告示)で、科目の名称は「商品開発」から「商品開発と流通」に改められています。
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補足情報
・【商業編】高等学校学習指導要領解説/PDF 文部科学省
・商品開発一覧 全国商業高等学校長協会
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