人間工学を活用した「スマート農業」授業実施 岡山県立興陽高校
岡山県立興陽高校が授業で人間工学を活用した「スマート農業」を体験したというニュースを目にしました。
同校農業科の生徒たちが人間工学を活用したアシストスーツ(サポーター)を利用して実際にブドウを収穫。装着した場合と未装着の場合で身体にかかる負荷を比較したというものです。サポーターは医療用コルセットや労働軽減サポーターなどを手がける県内のダイヤ工業。産・官・学連携にも積極的に取り組んでいる企業です。
岡山県立興陽高校は農業科、農業機械科、造園デザイン科、家政科、被服デザイン科の5学科を開設する専門高校。同校ホームページでは各学科の紹介を動画で見ることができます。また、公式YouTubeチャンネル「興陽なら しか!」を開設していて、アシストスーツを着用して行ったブドウ「ピオーネ」の収穫の様子も見ることができます。
関連情報
・高校生がスマート農業を体験(西日本放送)
・ダイヤ工業株式会社
補足情報
スマート農業 - 農林水産省
スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことです
スマート農業オンライン -農林水産省
スマート農業のカリキュラム化を推進するためのオンラインで受講できるスマート農業教育コンテンツ。農業高校等における授業や自習での活用だけでなく、スマート農業に興味のある農業者等、どなたでも閲覧可能
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