「全日本高校生WASHOKUグランプリ」沖縄県立浦添工業高校が優勝
「全日本高校生WASHOKUグランプリ」(金沢市など主催)の決勝大会が8月10日、金沢市で開催されました。
テーマは「出汁(だし)を使った和食」。
全国29校110チームの中から書類審査を経て決勝大会に進んだのは下記の5校(6チーム)です。
東京都立農業高等学校
長野県屋代南高等学校
三重県立相可高等学校(2チーム)
福知山淑徳高等学校
沖縄県立浦添工業高等学校
グランプリ校は浦添工業高校
「調理時間は3食分で60分以内」という中で各チームが精一杯のパフォーマンスを発揮しました。その結果、グランプリに輝いたのは、琉球料理と和食を組み合わせてアレンジした浦添工業高校のチーム。紅芋やシークワーサー、沖縄ブランドの豚肉など地元食材をふんだんに使って紅芋の天ぷらや沖縄風おでん「ヌンクウ」などを披露しました。
画像はナレッジステーション運営事務局が浦添工業高校のホームページをスクリーンショット:アクセス日2021年8月14日
ホームページ情報
・全日本高校生WASHOKUグランプリ2021
・全日本高校生WASHOKUグランプリ2021
(You Tube)
・全日本WASYOKUグランプリ2021優勝
(沖縄県立浦添工業高等学校)
補足情報
「和食」のユネスコ無形文化遺産登録
(農林水産省)
南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、平成25年12月、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
和食検定
和食検定は、日本の食文化を正しく理解し、正しく伝えるための基礎知識の普及と、和の食文化を継承し発信していくために必要な専門知識と実務知識の理解度を測るための筆記試験。試験実施団体は一般財団法人日本ホテル教育センター(運営する専門学校は「専門学校日本ホテルスクール」)。世界が注目する和のおもてなし術の極みを応援しています。
うちの郷土料理 農林水産省 - 食文化
各地域で選定された郷土料理のいわれ・歴史やレシピ等、また、郷土料理を生んだ地域の背景等を案内。複数角度の検索から料理のことを調べることができます。
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