弘前大学が太宰治記念「津軽賞」設立 高校生論文コンテスト募集
弘前大学 が太宰治記念「津軽賞」を設立、高校生対象の地域探求論文コンテストを実施するという発表が目に止まりました。
作家 太宰治(ウィキペディア)
は、弘前大学の前身の一つである旧制官立弘前高等学校で学びました。また、故郷である青森県津軽地方を舞台とした紀行文的な小説『津軽』が1944年に刊行されています。
弘前大学では太宰の業績を記念し「地域探求を通じて『自分が本当に学びたいことを見つけよう』の趣旨でコンテストを実施。
「太宰の事績を継ぐような、地域への視点・地域からの視点を盛り込んだ人物・自然・産業・教育・医療等に関するオリジナリティあふれる意欲的な小論文を求めます」と呼びかけています。
写真はWikipediaから
ホームページ情報
応募期間
2022年7月1日から9月30日(予定)
詳細は下記リンクページをご参照ください
・弘前大学太宰治記念「津軽賞」の設立(弘前大学)
チラシ画像は弘前大学掲載情報を事務局がスクリーンショット(アクセス日:2021年5月24日)
About 太宰治
太宰が生まれた五所川原市
生誕地サイトとして「太宰治紹介」「太宰治銅像建立」「太宰治記念館『斜陽館』」などを紹介
14歳で入学した青森中学校(現:青森高校)
沿革:青森県第三中学校、青森県立青森中学校、青森県立第三高等女学校、青森県立青森高等女学校、青森県立青森高等学校
18歳で入学した官立弘前高等学校(現:弘前大学)
『校長三代』:旧字旧仮名 - 青空文庫 - 太宰治の随筆。歴代校長のうち黒金泰信、鈴木信太郎、戸沢正保についての記述あり(リンクは青空文庫)
21歳で入学した東京帝国大学仏文科(現:東京大学)
東京大学フランス語フランス文学研究室ホームページ
太宰治文学サロン
日本近代文学を代表する作家・太宰治は、38歳という短い生涯の中で昭和14年9月より三鷹の下連雀に家族とともに移り住み、疎開期間を除いて約7年半を過ごしています(三鷹市スポーツと文化財団)。
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