「ふくしまイノべんとう」 – 磐城農業高校といわき海星高校
2月18日、福島県立磐城農業高等学校といわき海星高等学校が共同制作したお弁当「ふくしまイノべんとう」の完成発表会が行われました。 制作されたお弁当は2種類。福島イノベーション・コースト構想*の一環として企画されたもので、いわき市産の農作物や水産物が使われています。
┃ メニューにはそれぞれの学校ならではの素材も
記事を読むと、「さすが農業・水産の専門高校」と言いたくなる素材の豊かさに驚きます。
磐城農業高等学校生は、学内の太陽光利用型植物工場で育てたトマトやホウレンソウなどを使用。ソースに加工したり、たまごと和えてスクランブルエッグにアレンジしたりと工夫が光ります。
画像は高校ホームページ記事からスクリーンショット:事務局アクセス日2021年3月5日(いわき海星高校共)
いわき海星高等学校生は、地元で水揚げされる魚に加えて同校の実習製品・サバ缶も活用、みずみずしくヘルシーなメニューを仕上げました。本企画にチャレンジした同校生徒が最初にテーマとして掲げたという、「食べるといわきが見えてくるお弁当」を、写真越しにも感じます。
┃ 気がつけば、年が明けて早2ヶ月
つやつや光るいわき産コシヒカリ『Iwaki Laiki』の白色に雪を思わず、ちりばめられたゆかりに春の訪れを予感する、そんな季節です。各学校の記事内には、写真とともに発表会当日の様子が掲載されています。お品書きやイラストも必見ですので、ぜひご覧ください。
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福島イノベーション・コースト構想とは?
「東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するため、当該地域の新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクト」です。(『福島イノベーション・コースト構想』公式ホームページより引用)
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