神戸大、大阪大、明治大、上智大などで1年遅れの入学式
2021年3月3日
新型コロナウィルス感染状況は1年以上も経った今も収束せず、教育現場も大きな打撃を受け続けています。卒業式、入学式、修学旅行やスポーツ、文化の祭典の中止、休校や授業形態の変更等々、リアルな学生生活を送れないまま新年度を迎える学生、生徒もたくさんいます。
そんな中、学生からの「入学式は入学を許可する大切な式典なので、1年遅れでも開催したい」の声、保護者や教職員から上がっていた「何とかやらせてあげたい」の声を受けて、いち早く令和2年度入学者を対象とした入学式を行うと発表したのが神戸大学です。
4月6日に開く入学式を2部構成にし、午前に2021年度入学の新入生を、午後から新2年生を対象にそれぞれ開催。出席は学生のみで、保護者に向けてはインターネット配信されます。
新2年生対象の入学式を挙行すると発表した大学は他にもあります。
例えば、大阪大学は「この1年の間、新型コロナウイルス禍の下で学生生活を送らざるを得なかった入学生の皆さんが新年度のスタートを迎えるにあたり、改めて本学に入学されたことに祝意をお伝えしたい想い」から、4月6日に大阪城ホールで開催。家族・友人向けに、特設サイトにて式典の模様をライブ配信します(大学ホームページより)。
その他、明治大学、上智大学などでも、新2年生対象の入学式を挙行するとしています。
ホームページ案内(外部ページ)
・令和2年度学位記授与式及び令和3年度入学式の開催について(神戸大学)
・令和2年度 大阪大学入学式(2021年4月6日開催)(大阪大学)
・2021年度入学式のお知らせ(2020年度入学者,2021年度入学者合同開催)(明治大学)
・(2020年度入学生・編入学生向け)入学式の実施について(上智大学)
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