専門学校と自治体が人材育成で連携、地方創生推進へ
2020年11月29日
長崎県壱岐市は11月16日、 専門学校福岡ビジョナリーアーツ、及び市の観光施設「壱岐イルカパーク&リゾート」の指定管理者IKI PARK MANAGEMENT株式会社と「イルカパークにおける教育・研究・観光振興による地方創生推進に関する連携協定」を締結しました。
専門学校福岡ビジョナリーアーツは2021年4月、「ペット学科ドルフィントレーナー専攻」を開設。壱岐イルカパーク&リゾートを実習施設として、現場実習を行います。カリキュラムの80%ある実習のうち、その多くを現場実習に当て、「現場=学校」という考えのもと、活躍できる即戦力・実践力をもったドルフィントレーナーを育成するとのことです。
連携協定締結の会見で、壱岐市は「本協定により、3者が相互に連携を強化し、「共創」により、より良い社会の実現と地方創生の推進に取り組んでまいります」と決意を語っています。
専門学校が地方創生に取り組んでいる事例は、多くの専門学校で見受けられます。
例えば、「料理にチカラプロジェクト」を展開している辻調グループの専門学校の一員である、辻󠄀調理師専門学校は、今までにも鹿児島県長島町と地方創生に関する連携協定書を締結、鳥取県、山形県鶴岡市、三重県志摩市と「食の教育研究」で提携するなど、多くの取り組みを実施。
今年も9月に兵庫県豊岡市と「国際化人材の登用及び育成モデルの確立に関する包括連携協定」を締結しています。
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