国体中止なら「eスポ」単独開催へ ~ニュースピックアップ~
2020年6月2日
「夏の甲子園」、インターハイ(全国高等学校総合体育大会 略称:高校総体)など、今年は新型コロナウイルスの影響でほとんどのスポーツ大会が中止となっています。
10月に開催を予定している第75回国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)と第20回全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)は6月中に開催の可否を決定するとのことですが、中止になるのではと危ぶまれています。
そんな中で5月31日、「国体の文化プログラムとして実施予定の『eスポーツ』は単独でも開催する方針」というニュースがスポーツニッポンから配信されました。
同記事では「予選から決勝まで『ステイホーム』で完結する3密とは無縁の競技が、唯一の実施となるかもしれない」と述べています。
国体の文化プログラムとは、国民体育大会の行事の1つで、スポーツ文化や開催県の郷土文化等をテーマとしたプログラムを実施することにより、大会を盛り上げようとするものです。
eスポーツも「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA」として、今年の国体に参加することが決まっています。
かごしま国体文化プログラムeスポーツ実行委員会では当初予定の開催日を延期することを発表していますが、「eスポーツはオンラインで開催できるのが魅力。どんな形でも中止にさせることは絶対にない」とのことです。
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