「科学の甲子園」全国大会出場の47校決定、3月20日に開幕
2020年2月18日
「科学の甲子園」は、高等学校等(中等教育学校後期課程、高等専門学校を含む)の生徒チームを対象として、理科・数学・情報における複数分野で筆記並びに実技競技を行う取り組み。「科学好きの裾野を広げる」とともに、トップ層のさらなる学力伸長を目的として、2011(平成23)年度から開催されています。
第9回となる今回の各都道府県の代表選考会には696校のエントリーがありました。映えある47都道府県の代表校のうち、初出場は市立札幌開成中等教育学校(北海道)、岩手県立一関第一高等学校、神奈川県立横浜翠嵐高等学校、高田高等学校(三重県)、洛南高等学校(京都府)、高槻高等学校(大阪府)、岡山県立岡山大安寺中等教育学校、山口県立山口高等学校、長崎県立佐世保北高等学校の9校。
一方、岐阜県立岐阜高等学校、滋賀県立膳所高等学校、鳥取県立鳥取西高等学校、宮崎県立宮崎西高等学校、ラ・サール高等学校(鹿児島県)の5校が9回連続で代表に選出されました。
47の代表校が科学の知識×技術×チームワークを競う全国大会は3月20日〜23日、埼玉県で開催されます。
3月22日には、特別シンポジウム「キミはなぜ科学するのか」を開催、2019年ノーベル化学賞受賞の吉野彰氏も登壇の予定です。
昨年の優勝は、愛知県代表の海陽中等教育学校チームでした。今年、栄冠を勝ち取るのはどのチームとなるでしょうか。
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