令和3年度大学入学共通テスト、国語の試験時間を80分に変更
2020年2月3日
ポイント
‣ 令和3(2021)年度大学入学共通テスト
‣ 国語、数学の試験(文部科学省の公表)
‣ 共通テスト出題教科・科目の出題方法等
文部科学省は1月29日、令和3(2021)年度 大学入学共通テストの『国語』、『数学Ⅰ』及び『数学Ⅰ・数学A』における記述式問題の導入見送りの決定を受け、改めて昨年6月4日に公表した大綱の一部の変更を公表しました。
発表によると、国語の試験時間は100分から80分へ変更。文部科学省では、「思考力、判断力、表現力を重視する方針は変わらない」としつつ、マークシート式のみとなるため、試験時間を変更したとのことです。数学の試験時間は70分のまま変更はありませんでした。
また、記述式問題の導入が見送られたことで、大学側への採点結果の提供は今までどおり、2月上旬となる予定です。
「令和3年度大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等」及び「令和3年度大学入学共通テスト問題作成方針」(1月29日一部変更)は、大学入試センターのホームページに掲載されています。
ホームページ案内
・令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施大綱の見直しについて(文部科学省)
・令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題方法等の変更について(大学入試センター)
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