武蔵大学、東京経済大学、名古屋大学(12月の大学歴史紹介)
12月の大学の歴史沿革
ナレッジステーションの12月の大学歴史紹介(大学ホームページ訪問)は、武蔵大学、東京経済大学、名古屋大学。12月の一ヵ月間、日本の大学トップページからご案内いたします。
武蔵大学
武蔵大学は、東武鉄道や東京地下鉄道(現東京メトロ)など多くの鉄道事業に携わり、政財界で活躍した根津嘉一郎(初代、1860~1940)によって1922(大正11)年に創設された、わが国初の旧制七年制の武蔵高等学校をルーツとしています。「人間形成を根幹に、明日の新しい日本を担う、優れた人材を育てる」という理想を掲げた旧制武蔵高等学校は、その後の学制改革に伴い、1949(昭和24)年に武蔵大学となりました。創立から100年近くを経た現在、武蔵大学は3学部8学科の文系総合大学へと発展しました。
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東京経済大学
1900(明示33)年、明治・大正期の財界の雄、大倉喜八郎は東京経済大学の前身となる大倉商業学校を設立しました。建学の精神は、「進一層(しんいっそう)」。困難に出合ってもひるまずに、なお一層前に進む、チャレンジする姿勢を意味しています。大倉商業学校は大倉高等商業学校、大倉経済専門学校を経て、1949(昭和24)年、東京経済大学となりました。2020(令和2)年、東京経済大学は創立120周年を迎えます。
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名古屋大学
名古屋大学は1871(明治4)年の仮病院・仮学校の設立が「創基」とされています。その後、1881(明治14)年に愛知医学校と改称、1903(明治36)年に愛知県立医学専門学校、さらに1920(大正9)年には県立愛知医科大学へと発展。1939(昭和14)年、名古屋帝国大学が創立されました。そして1949(昭和24)年、学制改革により、文学部、教育学部、法経学部、理学部、医学部、工学部からなる総合大学として新制名古屋大学がスタートしました。
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