命を救うための熱い戦い 「学生救急救命技術選手権2019」
2019年11月27日
救急救命士は、主に救急車に同乗し、病院までの搬送中に心肺停止などの緊急事態が起こったときに、医師の指示の下で救急救命の処置を行う仕事です。プレホスピタルケア(病院前救護)を担う医療国家資格となります。
この救急救命士を養成する全国の専門学校・大学で組織されるのが全国救急救命士教育施設協議会です。協議会では会員校の学生が、その技術・知識を競い合うことにより、さらなる救急救命技能の向上に資することを目的に、4つの地区で学生救急救命技術選手権を開催しています。
2019年の東日本大会では湘央生命科学技術専門学校、南日本大会ではSOLA沖縄保健医療工学院が総合優勝を果たしました。なお、北日本大会は11月30日・12月1日、西日本大会は11月30日に開催されます。
また、5年に1度、各地区大会の上位校による全国大会も開催しています。
「学生救急救命技術選手権2019」東日本・南日本大会の結果
は学校のホームページ。KSはナレッジステーションの該当校リンク。
東日本大会
優勝 湘央生命科学技術専門学校(神奈川県) ┃ KS
2位 国士舘大学(東京都) ┃ KS
3位 日本体育大学(東京都) ┃ KS
南日本大会
優勝 SOLA沖縄保健医療工学院(沖縄県) ┃ KS
2位 熊本総合医療リハビリテーション学院(熊本県) ┃ KS
3位 倉敷芸術科学大学(岡山県) ┃ KS
写真は東日本大会総合優勝に輝いた湘央生命科学技術専門学校の賞状(事務局スクリーンショットアクセス日:2019年11月27日)
ホームページ案内
・総合優勝!第16回東日本学生救急救命技術選手権」(湘央生命科学技術専門学校)