盛り上がる「ラグビーワールドカップ」 関連商品を開発した大学も…
ラグビーワールドカップは4年ごとに開催される世界選手権大会。第1回大会は1987年に開催され、現在、アジア初のワールドカップが日本で開催中されています(9月20日~11月2日)。日本代表の快進撃もあり、全国各地で大きな盛り上がりを見せています。
そんな中、地元の企業などと連携してワールドカップにちなんだお菓子を開発した大学をいくつか見つけました。
愛知学泉大学の家政学部家政学専攻と和菓子店「近江屋」とのコラボによって開発・販売されているのは、その名も「ノーサイド」という和菓子。あんことチーズの和洋の素材がスクラムを組んでお互いに味わいを引き立てているのだといいます。
日野市と地元の明星大学、菓子店「紀の國屋」が連携して誕生したのは、ラグビーボール形のもなか。学生たちが商品名の考案と包装紙のデザインを担当しました。
また、企業とのコラボとは言えないかもしれませんが、「ラグビーのまち」を表明する東大阪市の「東大阪カレーパン会」は、東大阪大学短期大学部実践食物学科の源伸介教授の発案で、同市の花園ラグビー場で試合をする7カ国をイメージしたカレーパンを企画、期間限定販売を行っています。
その他、早稲田大学では、卒業生の山中亮平選手が日本代表に選出されたともあり、9月28日のアイルランド戦のパブリックビューイングを早稲田アリーナ(戸山キャンパス)で開催しました。
ちなみに日本代表31人の出身大学を見ると、一番多く輩出しているのは帝京大学(7人)、次いで東海大学(3人)、拓殖大学(2人)となっています。
日本代表の次の試合は10月5日(土)。豊田スタジアム(愛知県)でサモア代表と対戦します。初めての決勝トーナメント進出を目指す日本代表、負けられない試合が続きます。
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・あんこ×チーズ和洋素材スクラム「ノーサイド」いかが 愛知学泉大生が新菓子(中日新聞)
・東京新聞にて経営学部の取り組みが紹介されました(明星大学)