共立女子大学、東北学院大学、二松學舍大学(9月の大学歴史紹介)
9月の大学の歴史沿革
ナレッジステーションの9月の大学歴史紹介(大学ホームページ訪問)は、共立女子大学、東北学院大学、二松學舍大学です。9月の一ヵ月間、日本の大学トップページからご案内いたします。
共立女子大学
1886(明治19)年、女性に専門的知識と高度技能を修得させ、女性の自主性と社会的自立を育成することを目的として創立された「共立女子職業学校」が前身です。1949(昭和24)年には新しい教育制度が施行されるに伴い、共立女子大学として再スタートし、その後短期大学・大学院・高等学校・中学校・幼稚園を併設。さらに八王子キャンパスに第二高等学校・第二中学校を開校させ、女子教育を担う大きな学園として発展してきました。関係校に共立女子短期大学、共立女子中学高等学校などがあります(詳細は日本の大学でご確認ください)
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東北学院大学
東北学院の創立は、私塾「仙台神学校」が開設された1886(明治19)年にさかのぼります。1925(対象14)年頃には、東北学院の同窓生の数は1千名を越え、卒業生は教育・伝道・官界・実業界など各界で活躍するようになっていました。終戦後の1946(昭和21)年、英文科、経済科を含む東北学院専門学校を開設、1949(昭和24)年、大学となりました。開設以来、キリスト教精神に基づく「人間教育」を展開し、これまで約17万人もの卒業生を社会に送り出しています。
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二松學舍大学
二松學舍大学は1877(明治10)年10月10日に、漢学者であり、明治法曹界の重鎮でもあった三島中洲が、九段の地に漢学塾二松學舍を創立したことにはじまります。中洲は、「西洋文明の進んだ部分を自分たちのものにするには、まず東洋の文化を学び、日本人の真の姿を知ることこそが重要である」と主張し、漢学を若者たちに教授することで、有為な人材の育成を目指しました。そして古くは夏目漱石や比田井天来、犬養毅などもこの二松學舍で学んだとされています。
すべての力の礎となる「国語力」を鍛え、グローバルに活躍する「真の国際人」を育てる。140年を超える学びの伝統が、この大学には受け継がれています。
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