『本気がぶつかる音がする。』~ 若年者ものづくり競技大会開催
2019年8月13日
「第14回若年者ものづくり競技大会」が7月31日・8月1日に福岡県で開催され、全国から工業高校などの専門高校、専門学校、大学、短大、高等専門学校、職業能力開発施設が参加しました。
「若年者ものづくり競技大会」とは企業等に就業しておらず、職業能力開発施設、工業高等学校等において、技能を習得中の原則20歳以下の若年者を対象として、若年者のものづくり技能に対する意識を高め、若年者を一人前の技能労働者に育成しようと、厚生労働省及び中央職業能力開発協会が毎年実施している大会です。
大会の今年のスローガンは「本気がぶつかる音がする。」
メカトロニクス、機械製図(CAD)、旋盤、電気工事、木材加工、建築大工、自動車整備、ITネットワークシステム管理、ウェブデザインなど15の職種で日頃の成果を競いました。
選考の結果、専門学校ではグラフィックデザインで神戸電子専門学校が金賞、銀賞、ITネットワークシステム管理で広島コンピュータ専門学校が銅賞、ウェブデザインで日本電子専門学校が銅賞などを受賞しました。
入賞者については大会ホームページをご覧ください。
また、メカトロニクス、自動車整備、ウェブデザイン、ロボットソフト組込みの5職種は技能五輪全国大会への出場選考も兼ねており、メカトロニクスで川内職業能力開発短期大学校、自動車整備で新潟県立上越テクノスクール、ウェブデザインで名古屋市立工芸高等学校、ロボットソフト組込みで奈良県立奈良朱雀高等学校などが出場を勝ち取りました。
第50回技能五輪全国大会は11月15日~18日、愛知県で開催されます。次代を担う若者たちに心からエールを送りたいと思います。
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