「大学ファクトブック2019」等をとりまとめ(経済産業省)
2019年8月2日
経済産業省では7月19日、一般社団法人日本経済団体連合会及び文部科学省とともに「大学ファクトブック2019」を取りまとめたとのニュースをリリースしました。
以下、経済産業省のホームページに掲載された内容を紹介します。
経済産業省ではこの度、一般社団法人日本経済団体連合会及び文部科学省とともに、「大学ファクトブック2019」を取りまとめました。
「大学ファクトブック」は、2016年に策定した「産学官連携による共同研究強化のためのガイドライン」に基づく取組の状況や産業界との連携実績などのデータを「見える化」することで、ガイドラインの目指す「組織」対「組織」の本格的な産学連携の拡大を目指すものです。
今年度は、大学ごとの状況や強みを比較する機能や検索機能を強化するとともに、掲載項目を精選してデザインを一新しました。
また、同時に、「「組織」対「組織」の本格的産学連携 構築プロセス実例集」を取りまとめました。実際に「組織」対「組織」の本格的な産学連携を行った9つの大学と企業について、産学間の関係を構築するプロセスにおいてぶつかった課題とそれに対する取組についての実例集です。
実例集では、筑波大学とトヨタ自動車、東京大学と日立製作所、京都大学とバイエル、奈良先端科学技術大学院大学とダイキン工業、順天堂大学と花王など、本格的な産学連携を構築した9つの大学(国立大学7、私立大学1、大学院大学1)と企業の実例が紹介されています。
ホームページ案内
・「大学ファクトブック2019」及び「「組織」対「組織」の本格的産学連携 構築プロセス実例集」を取りまとめました(経済産業省)
・大学ファクトブック2019-「組織」対「組織」の本格的産学連携の拡大に向けて-(文部科学省)