文化部の甲子園「総文祭」 7月27日、佐賀で開幕
2019年7月30日

夏の甲子園(第101回全国高等学校野球選手権大会)は地方大会も大詰めを迎え、続々と代表校が決定しています。全国大会は8月6日に開幕、8月21日まで球児たちが頂点を目指します。
そんな高校野球より一足早く、文化部の甲子園とも称される第43回全国高校総合文化祭「2019さが総文」が7月27日に開幕しました。開会式では、佐賀県の高校生がミュージカル仕立ての構成劇「蒼天の翼」を約1,200人の観客の前で披露しました。
今年の大会テーマは「創造の羽を広げ、蒼天へ舞え バルーンの如く」。テーマをはじめ、シンボルマーク、マスコットキャラクター、イメージソング、ポスターなどは全て佐賀県内の高校生が手がけたものです。大会イメージソング「Fly」はホームページで聴くこともできます。
高校生が日頃の成果を披露するのは、規定部門が演劇、合唱、吹奏楽、郷土芸能、書道、弁論、自然科学など19の規定部門と特別支援学校、ボランティア、茶道、郷土研究の4の協賛部門です。
「総文祭」は8月1日まで。高校生の熱い夏が続きます。
また、全国高校総合体育大会(インターハイ)「南部九州総体2019」も同じく7月27日に鹿児島県で開会式が行われました。競技は開会式前の7月24日に既に始まっていて8月20日まで、鹿児島県、熊本県、宮崎県、沖縄県、和歌山県で陸上競技、体操、水泳、バスケットボール、バレーボール、サッカーなど、30競技で熱戦が繰り広げられます。
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・第101回全国高校野球選手権大会「バーチャル高校野球」(朝日新聞/ABCテレビ)