「高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト」総務大臣賞に沖縄高専
2019年6月11日
「高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト」は、電波の有効利用を図りつつIoT分野における若手人材の育成及び利活用の推進を目的に総務省が開催しているものです。
全国から21件の提案があり、このうち8件の提案を採択し、技術実証を行った結果、総務大臣賞(最優秀賞)には沖縄工業高等専門学校の提案名「高速低遅延回線が生み出す沖縄マリンレジャーパトロール」が選ばれました。5Gを活用した高速回線でダイビング中のダイバーと陸上のセンターを結び、ダイバーのゴーグルにAR(拡張現実)画像で魚の情報や危険を回避する情報を表示するという内容です。
また、次世代技術賞には豐田高専の「どこでも3次元軌道システム」、ユニークなところでは群馬高専の「ピッツァ窯 IoT」が匠の技賞を受賞しました。
ホームページ案内
・「高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト」総務大臣賞の受賞者の公表(総務省)
関連情報
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