2020~2022年度に中高一貫教育校10校を順次開校予定(茨城県)
2019年2月26日
茨城県では県立高校再編の一環として、2020~2022年度に中高一貫校を10校(併設型9校・中等教育学校1校)開校する予定です。高校受験のない6年間のゆとりを生かし、中高を分断しない教育とともに、国際、科学、ICTなどに重点を置いた特色ある教育を目指すと共に進学対策を強力に推進する方針です。
併設型の中高一貫校は2020年度に太田第一高校、鉾田第一高校、鹿島高校、竜ケ崎第一高校、下館第一高校の5校、2021年度には水戸第一高校、土浦の2校、2022年度には下妻第一高校、水海道第一高校の2校を開校する予定です。
併設型の中高一貫校では併設中学から高校への進学は入試を実施しませんが、高校の定員の一部について、入試を受けて入学する枠を残すといいます。
また、勝田高校は中等教育学校に改編し、2021年度の開校を目指しています。
茨城県では、その他にも2019年度より県立高校3校(水戸第一高校、土浦第一高校、日立第一高校)と中等教育学校(後期課程)2校(並木中等教育学校、古河中等教育学校)の5校に医学コースを設置するなど、進学対策強化に臨んでいます。