「5G利活用アイデアコンテスト」 総務大臣賞に愛媛大学
2019年1月15日
総務省は5Gを利活用した地域課題解決等のアイデアを募集する「5G利活用アイデアコンテスト」を実施。今回のコンテストは2020年頃に商用化される、次世代の携帯電話向け通信技術「5G」で、社会的な課題を解決できないか、アイデアを広く募るというもので、全785件の応募がありました。
総務省では1月11日にコンテスト(二次選考)の結果を発表、最優秀賞である総務大臣賞に輝いたのは愛媛大学大学院理工学研究科(分散処理システム研究室)の「5Gの特性を活かした高技能工員の労働環境改善・労働安全確保・技術伝承の実現」。クレーンの遠隔制御を提案したアイデアが選ばれました。
総務大臣賞ほか、優秀なアイデアの詳細は後日、5G利活用アイデアコンテストのホームページにおいて公開予定です。
また、総務大臣賞、地域課題解決賞、5G特性活用賞、審査員特別賞受賞案件については1月29(日火)に開催予定の「5G国際シンポジウム2019」において提案者からプレゼンテーションを実施予定です。
ホームページ案内
・次世代モバイル通信"5G"とは?(FUJITSU JOURNAL)