「デザコン2018 in 北海道」11月10日~11日、北海道釧路で開催
2018年11月12日
「全国高等専門学校デザインコンペティション」(通称:デザコン)は、全国の高等専門学校で競われるロボコン(ロボットコンテスト)、プロコン(プログラミングコンテスト)に続く、第三の競技です。
デザコンは、主に土木系・建築系で学んでいる学生を中心にして全国の高専生が参加するもので、生活環境に関連した様々な課題に取り組むことにより、より良い生活空間について考え提案する力が育成されることが期待されています。
今年のメインテーマは「守破離(シュハリ)」。
「守破離」。「守」「破」「離」この3語を噛み砕きデザインを追求してほしい。そして未来のデザイナー・エンジニアに求められる姿勢とは何かを考えてほしい(大会概要より)のもと、空間デザイン部門、構造デザイン部門、創造デザイン部門、AMデザイン部門、プレデザコンの5部門で実施。主管校である釧路工業高等専門学校 (北海道)を中心に北海道の高等専門学校がそれぞれの部門の担当校となって、大会を盛り上げました。
各部門の最優秀賞は以下のとおりです。
▼空間デザイン部門
米子工業高等専門学校 (鳥取県)
▼構造デザイン部門
米子工業高等専門学校 (鳥取県)
▼創造デザイン部門
明石工業高等専門学校 (兵庫県)
▼AMデザイン部門
津山工業高等専門学校 (岡山県)
▼プレデザコン部門
明石工業高等専門学校 (兵庫県)
次回「デザコン2019 in 東京」は
メインテーマ「新『五輪書』―〈デザイン〉の奥義を究めよ―」で、2019年12月7日・8日に開催される予定です。