全国初、高校開発食品がJAXAの宇宙食に決定
2018年11月7日
福井県立若狭高校(福井県小浜市)が開発に取り組んできた「サバ醤油味付け缶詰」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙日本食に選ばれました。専門学科設置校が開発した食品が選ばれるのは全国で初めてのことです(同校は普通科も設置しています)。
この宇宙食の研究開発は2006年に旧小浜水産高校(現在は若狭高校に統合)が食品製造の衛生管理システム「HACCP(ハサップ)」*を取得したことをきっかけに始まったもので、12年間受け継がれてきた願いが実を結びました。正式決定は12日に行われる認証式にて。
ホームページ案内
・福井県立若狭高等学校のホームページ
・福井県立若狭高等学校 - wikipedia
・福井県立若狭高等学校の基本・学科情報(ナレッジステーション)
追記
福井県小浜市の若狭高校が宇宙食として12年がかりで開発した「サバ醤油味付け缶詰」が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙日本食に選ばれ11月12日、同校に宇宙飛行士の若田光一・JAXA理事らが訪れて認証式が行われた。認証書を受け取った海洋科学科の生徒たちは「若狭の鯖街道が宇宙まで届く日が迫ってきた」と喜んだ。(11月13日・福井新聞記事より)
ホームページ案内
・若狭高校サバ缶、JAXA宇宙食に 若田光一さんら訪れ認証式(福井新聞)