料理修行と注目専門学校、日本で学ぶ外国人留学生が増えています
日本を訪れる外国人が急増しています。日本の観光統計データを見ると昨年の訪日外国人客数は約2,900万人。2010年と比べると約2,000万人の増加です(図1)。日本訪問をきっかけに「日本料理」への関心を深め「料理を作る」「技術を学ぶ」人も増えているようです(ソース:Googleニュース。元データ:SankeiBiz)(図2)
図1: データ:日本の観光データ(日本政府観光局)を基にナレッジステーションが作図
図2 元記事:全国の調理師学校に留学生急増 和食の魅力、母国で発信(SankeiBiz:2018年6月4日)
調理の学校、和食の学校・和食検定
辻調理師専門学校
SankeiBizの記事で紹介された辻調理師専門学校(大阪市阿倍野区)をご紹介します。同校の開設学科は「調理師本科」(修業年限1年)「調理技術マネジメント科」(修業年限2年)「高度調理技術マネジメント科」(修業年限3年)です(学科詳細情報はこちらをご参照ください)。
全国196校
調理/製菓/栄養の専門学校
調理の世界を広げて製菓(和菓子の作り方を学ぶ外国人も多いようです)や栄養も含めた専門学校は北海道から沖縄県まで全国どの地域にもあり、その数は196校(ナレッジステーション調べ)となっています(検索結果はこちらをご参照ください)。
和食検定
専門学校日本ホテルスクール
料理を作る(創る)。和食に絞る。「和食検定」に関する教育を専門学校日本ホテルスクール(東京都中野区)が実施しています。検定は同校の関係団体・財団法人日本ホテル教育センターが実施。料理のみならず、ホテル、ガイド、旅行観光などの世界をめざす人の最適検定資格と言えるようです。詳細はこちらをご参照ください。
学んだ知識・技術を海外で
この記事でご紹介した外国人留学生だけでなく、日本人調理師やホテルマンなどが海外で多く活躍しています。The日本。高校生のみなさんも注目しませんか。和の技術、日本の技術を学びませんか。