農産物の安全性に関する国際規格取得、農業高校で進むか
2017年1月27日
少し前になりますが、1月17日付の日本経済新聞Web版に以下の記事が掲載されていました。
自民党の小泉進次郎農林部会長は16日、都内で記者団に、全国の農業高校に農産物の安全性に関する国際規格「グローバルGAP」の取得を後押しする意向を示した。「将来的に日本の農業高校すべてでグローバルGAPが必須の環境をつくっていきたい」と述べた。農産物の輸出を増やし、農家の所得向上につなげる狙いだ。(以下、略)
「グローバルGAP」は野菜・果物の栽培や管理、従業員の労働環境など、食品安全の厳しい基準を満たす国際認証で、これを日本の高校で唯一取得しているのが、青森県立五所川原農林高校です。認証の対象となったのは、約900本のリンゴ樹がある同校の農園1.6ヘクタール。農産物の品質維持や施設の衛生管理の方法など、234にも及ぶチェック項目をクリアしました。同校の取り組みは、農林水産省経営局のFacebook(フェイスブック)でも紹介されています。
│ホームページ案内
・青森県立五所川原農林高校
・自民・小泉氏、農業高校の国際規格取得を後押し(*1)
・「農業教育のススメ」~次世代農業人材を育成する教育機関のご紹介~(*2)
・グローバルGAP 取得めざす生産者たち-NHK
*1 日本経済新聞Web版 *2 農林水産省経営局)